新型コロナウイルスのワクチン接種のスケジュールがいよいよ具体化してきましたね。
一部報道では、2021年2月下旬から同意を得た医療従事者約1万人に接種して安全性を確認し、3月中旬にはコロナの診療などに当たる医師や看護師らに接種、重症化のリスクが高い65歳以上の高齢者うや基礎疾患のある人には4月末を目途にワクチンの接種を予定しているとのこと。
ワクチン接種担当の河野太郎規制改革大臣はtwitterでさっそくこのスケジュール案を否定していましたが、厚生労働省の発表などと照らし合わせると、それほど大きな相違はないのかなとみています。
医療従事者や高齢者などに優先的にワクチンを接種するのは以前から分かっていましたが、気になるのは私たち一般の人がいつからになるのかです。
また、接種費用や対象年齢、安全性なんかも特に気になるところなので調べてみました。
さっそく以下から詳しく見ていきたいと思います。
ワクチン接種 一般人はいつから?スケジュールと時期
一部報道によると、一般住民への接種開始は今年5月ごろを想定しているようですね。しかも接種回数は2回になる見込みで、夏頃が接種のピークになると。
自治体から「接種券」なるものが配布され、それを持ってワクチン接種を受けるようです。
ワクチン接種の費用や自己負担は?
ワクチン接種の費用は今回は全額無料だそうです。自己負担なし。しかし、インフルエンザのように毎年接種のかたちになったら、補助が続くかはわかりませんよね。
ワクチン接種の対象年齢や年齢制限は?
高齢者は65歳以上。一般の人は16歳以上を対象とすることで調整しているみたいですね。年齢が上がるにつれて重症化しやすいからでしょうね。
ワクチン接種の安全性や副作用は?
現在、日本国内で唯一、承認の審査を行っているアメリカ製薬大手の「ファイザー」ですが、そのワクチンの有効性は95%と、臨床試験結果を公表しています。
しかし、副作用として、注射部の痛みや発熱、息苦しさ、アナフィラキシーを起こす可能性などもあるとされています。
新型コロナウイルス ワクチン接種へのネットの反応は?
まとめ
多くの人たちが待ち望んでいた新型コロナウイルスのワクチン接種ですが、国民の反応もさまざまです。
ワクチンについては、効果や副作用などまだ未知の部分もあり、医療従事者のなかにも「できれば受けたくない」という人もいるようです。
優先的に接種できても「人体実験」のように思うのは当然ですよね。
ネット上では、「まずは国会議員が先に接種を受けるべき」などといった過激な意見も見受けれらます。
なによりも求められるのは安全性なのではないでしょうか。