豪雪のニュースや報道を見ると、「これまで日本で一番雪が積もったのはどこ?」と歴代の積雪量が気になる人も多いでしょう。
そこで、今回は「積雪量ランキング歴代まとめ一覧!日本一の豪雪都道府県はどこ?」として、日本国内で過去に雪が積もった都道府県の積雪量歴代ランキングを調べてみました。
圧倒的な日本一に輝いたのは、意外にもあの都道府県でした。
さっそく以下から詳しく見ていきたいと思います。
最深積雪量ランキング日本都道府県TOP20!
1位 滋賀県 伊吹山 1182cm(1927年2月14日)
2位 青森県 酸ケ湯 566cm(2013年2月26日)
3位 新潟県 守門 463cm(1981年2月9日)
4位 山形県 肘折 445cm(2018年2月13日)
5位 新潟県 津南 416cm(2006年2月5日)
6位 新潟県 十日町 391cm(1981年2月28日)
7位 新潟県 高田 377cm(1945年2月26日)
8位 新潟県 小出 363cm(1981年2月28日)
9位 新潟県 関山 362cm(1984年3月1日)
10位 新潟県 湯沢 358cm(2006年1月28日)
11位 長野県 野沢温泉 353cm(1984年3月22日)
12位 新潟県 安塚 350cm(1984年3月8日)
13位 山形県 大井沢 348cm(2000年3月1日)
14位 福島県 只見 341cm(2013年2月25日)
15位 福島県 桧枝岐 339cm(2015年2月15日)
16位 静岡県 富士山 338cm(1989年4月27日)
17位 北海道 上川地方 幌加内 324cm(2018年2月25日)
18位 北海道 後志地方 倶知安 312cm(1970年3月25日)
19位 北海道 上川地方 朱鞠内 311cm(1982年3月10日)
20位 新潟県 能生 309cm(1985年1月30日)
(※気象庁のデータをもとに調査。2021年1月現在まとめ)
積雪量日本一は「滋賀県 伊吹山」で11m82cm!世界一ギネスにも
雪深いイメージがある北海道や新潟、東北地方などを抑え、積雪量日本一に輝いたのは、意外や意外にも「滋賀県」の「伊吹山」(いぶきやま)でした!
しかも積雪記録が2位の2倍近い断トツの11メートル超え!これは世界山岳気象観測史上第1位の記録として、ギネスにも登録されているそうです。
伊吹山は、標高は1377メートルとそこまで高い山ではありませんが、日本海と琵琶湖の湿った空気がぶつかってたくさんの雪が降るそうです。
それにしても、1927年といえば昭和2年で、計測の仕方がおかしかったのかな?と疑いたくもなる記録ですね^^
まとめ|記録が破られる日は来るのか?
今回は、「積雪量ランキング歴代まとめ一覧!日本一の豪雪都道府県はどこ?」として、日本国内の積雪量歴代ランキングを見てきました。
第1位がなんと滋賀県!しかも11メートル超え!
トップ20にランクインしたのは、新潟県9、北海道3、山形県2、福島県2、滋賀県1、青森県1、長野県1、静岡県1、でした。
多くはスキー場があって、雪がたくさん降るイメージの地域ですね。
よほどの異常気象でもない限り、11メートルの記録は破られることはないでしょうね。