定額給付金の第2弾はいつになる?金額はいくら?2021年1月に2回目となる緊急事態宣言が再発令され、われわれ国民の生活はますます厳しさを増しています。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、失業者や自殺者が急増。自粛生活を余儀なくされ、生活困窮を叫ぶ声は日に日に大きくなっています。
国では通常国会が始まりましたが、令和2年度補正予算案や令和3年度予算案の中で、2回目となる特別定額給付金を審議される場面はあるのでしょうか。
今回は、「緊急事態宣言で定額給付金は出る?2回目の一律再給付はいつでいくら?」として、定額給付金の第2弾があるのならいつなのか、また金額はいくらになるのかについて考えていきたいと思います。
緊急事態宣言で定額給付金はある?なし?2回目の可能性は?
政府は18日、一体編成した令和3年度予算案と2年度第3次補正予算案を国会提出したが、両予算案には新型コロナウイルスの感染再拡大による緊急事態宣言の再発令の影響は織り込まれていない。感染の勢いに歯止めがかからず宣言が長期化するなどした場合、厳しさを増す国民生活の下支えのため昨年実施した国民一律の「定額給付金」を再び迫られる可能性もある。
産経新聞(2021年1月18日)
「両予算案には新型コロナウイルスの感染再拡大による緊急事態宣言の再発令の影響は織り込まれていない」だそうですよ。さらに・・・
ただ、昨年10月に自民党の一部議員が一律5万円の追加支給を要望するなど、給付金に対する期待感は根強い。1人10万円だった前回は2年度第1次補正予算に12・8兆円の事業費を計上したが、仮に再度実施するなら、規模を縮小する場合でも3次補正の組み替えや3年度早々の補正編成といった対応が必要になる。
産経新聞(2021年1月18日)
今年度内か新年度早々にもし定額給付金を支給するなら、今国会中に予算の再編成が必要ということになりますね。ちょっと悠長すぎませんか?
昨年春の前回宣言時は4~6月期の国内総生産(GDP)成長率が戦後最悪の崩落を記録した後、給付金の押し上げ効果もあり7~9月期は大幅に回復した。2年度内は新たな給付金なしで乗り切れても、消費の起爆剤がなければ3年度の景気は低空飛行しかねない。秋までに衆院解散・総選挙を控え、再支給を求める政治の圧力は強まりそうだ。
産経新聞(2021年1月18日)
ポイントは、今年控える衆院選になりそうです。菅内閣の支持率が下がり続けていますが、選挙を有利に進めるために、支持率アップは欠かせません。
ですので、特別定額給付金の第2弾があるとしたら、衆院選を見据えた時期になると予想します。
給付金を国民に配って、良いイメージのまま衆院選を戦いたいでしょうからね。
ということは、給付金額も下げて5万円にするとかは無いでしょう。さっきも言った通りイメージは大事です。
前回と同じ10万円になるか、少し無理して15万円にするか、といったところではないでしょか。
緊急事態宣言で定額給付金を求めるネットの声は


まとめ
みなさんの周りはどうでしょうか?生活に困っている人、なんとかやっていけている人、今までと変わらず余裕がある人、こんな狭い島国ですが、人によりけりだと思います。それでも一概に定額給付金を求める声は多いでしょう。
アメリカのように収入に制限を設けて給付したらいいと思いますが、日本は平等を好みますから、それは難しいのでしょう。
(給付金を)出すか出さないか。菅総理はこの2択を迫られています。