駅伝コースに車が進入横断した事故まとめ!プリウスや監督車も邪魔

社会・時事ニュース
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2020年12月20日に京都市で行われた女子の全国高校駅伝で、乗用車がコースに進入して選手の前を横切るシーンがテレビに映り、話題になるとともに、大きな問題になりました。

過去の駅伝大会やマラソン大会などにおいてもこのような車が進入するアクシデントはたびたび発生しており、今回は「駅伝コースに車が進入横断した事故まとめ!プリウスや監督車も邪魔」として、車が絡んだ危ないシーンなどを集めてみました。

さっそく以下から詳しく見ていきましょう。

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全国高校女子駅伝(2020年)でプリウスがコースを横切り選手とあわや接触

2020年12月20日に開催された全国高校女子駅伝の最終5区で、白いプリウスが係員の制止を振り切ってコースに侵入し、地元京都府代表の立命館宇治高校の女子選手とあわや接触しそうになりました。女子選手は寸前で身をかわして無事でしたが、決して許される行為ではありません。「早く帰りたかった」というのが無理矢理に進入した理由だそうで、この運転手は京都市西京区の無職の60代男性で、道交法違反の疑いで書類送検されるそうです。

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箱根駅伝(2017年)で神奈川大の選手とワゴン車があわや衝突

2017年1月3日に開催された箱根駅伝復路で、最終10区を走る神奈川大学の選手が、東京千代田区の交差点で白っぽいワゴン車にあわやはねられそうになりました。国道1号の日比谷交差点を通過しようとした際、左から来たワゴン車と接触しそうになりましたが、選手が減速して間一髪のところで車を避け無事でした。

規制の連携ミスが原因だということですが、選手の命がかかっているわけですから、単なるミスでは済まされません。

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箱根駅伝(2011年)で運営先導車がカーブを曲がり切れず観客に突っ込む

生々しい衝撃的な映像なので、心臓の弱い方は閲覧注意!

2011年1月3日に開催された第87回箱根駅伝で、往路の5区山上り区間の塔ノ沢付近で運営管理車がカーブを曲がり切れず、沿道で応援していた観客に突っ込みました。動画は観客がたまたま撮影していたもので、車が普通にカーブせずに真っ直ぐ突っ込んでいく様子が映し出されています。運転手がよそみしていたのか、確かに運転手に責任がありますが、沿道の観客もちょっと近すぎませんか・・・。加熱する応援にも規制が必要なのではないしょうか。

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ニューイヤー駅伝(2016年)で犬が突然コースに飛び出し選手が転倒

車が絡んだ事故ではありませんが、2016年1月1日元日に群馬県で開催されたニューイヤー駅伝(第60回全日本実業団対抗駅伝)で、2区を走っていたコニカミノルタのP.クイラ選手が、車道に突然飛び出してきた黒っぽい犬につまづいて転倒してしまいました。結果論になってしまいますが、コニカミノルタはその後順位を盛り返しましたが、わずか20秒差で2位となっています。

ちなみに、この犬の飼い主の男性(70)は、高崎市動物愛護条例(係留義務)違反の疑いで後日、書類送検されています。

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まとめ|ランナーを邪魔する行為は言語道断

チームのため自分のため人生をかけて走っているランナーを邪魔する行為は言語道断です。ましてや車で突っ込むなんて人をなんだと思っているのでしょうか。運転手の責任は大きいですが、運営側にも問題がある事例が多そうです。

駅伝やマラソンの選手たちが、安心して競技に集中できるレース環境づくりが望まれます。

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